電子書籍が出ます。
「SAGUARO BOOK」バブーにて好評発売中
300円
ipadやiphoneが話題になり、キンドルも含め電子書籍元年ということで、日本の出版社や大手印刷会社は右往左往している。乗り遅れたら惨めな事になるから、各社必死である。
だが、この電子書籍もっとも恩恵を受けそうなのは、著作権を持つアーティストたちであろう。しかも、書籍を自分で企画し、デザイン制作出来る人たちにとっては願ってもない環境が出現した。
これまでだと、企画した本が出版されるまで大変な時間と労力が必要で、出版社からOKをもらうまでに疲れ果ててしまった。だがこれからは、自分が出したいと思う本は電子書籍にして出せば良い。
取材や撮影は今まで通りだが、出版社の都合で企画が通らないと言った心配はない。しかも売れた分の70%が印税だ。なんと印税は7倍である。しかもマーケットは日本だけではない。世界中である。会社の公用語が英語になった、なんてことがニュースになっているが、
この現実はアーティストにしてみれば、待ってましたという時代なのだ。間違いなくこれからユニークな本がたくさん出てくるようになる。
だが心配もある。ノーチェックと言うことは質が悪いものも含まれるということだ。まさに玉石混淆の世界だ。
質の悪い物の多いサイトは淘汰されるので、いずれ落ち着いて来ると思うけれど、しばらくは玉石混淆の電子書籍サイトにつきあわされる。これまでの出版社ほどではないにしろ、どのサイトでも書籍の質のチェックがなければ、読者は離れて行く。
乞うご期待。










「奇形のSaguaroサボテン」
「写真集サボテンマン」

。やっぱり写真が仕事なので少しでも大きな画像で見せたいなぁーっと。そこでリニューアル第一弾は、タイトルどおり久しぶりの棘棘サボテンに登場してもらいます。とりあえず沖縄情報は、今日からちょっとの間お休み
になります。

アリゾナ南部の砂漠に林立している巨大SAGUAROサボテンもやがて死を迎える時期が来る。一般的にサボテンの寿命は200年と言われている。その最後の姿の写真がこれだ。このあとは倒れ、朽ちていく。写真を見ると、サボテンの中はリムと呼ぶ骨組みがしっかりしていて、大きな体を支えているのが分かると思う。このリムは乾燥するととても堅くなる。僕はこれを加工して写真のフレームにした。おかげでサボテンの写真展はすばらしい雰囲気になった。そのサボテンのフレームの写真は、次の投稿でお見せしましょう。
ツーソンのSAGUARO Nat'l Mt 公園で見つけたサボテンは、まるでフラダンスをしているような姿をしていた。この写真を撮ったときは2月だった。ブラジルへ撮影に行く前に、LAでのStop overを利用して初めてアリゾナの知人を訪ねた時のものだ。アリゾナ大学の写真研究室やサボテン公園を案内してもらったときに出会った。僕がSAGUAROサボテンの写真を撮り始めるきっかけになった一枚である。1992年のことだった。しかし、翌年同じ場所を訪ねた時にはすっかり印象が変わっていて、写真を撮る気にはならなかった。今思えば、撮影しておくべきだった。
